熊野川小学校は環境教育に力を入れている学校で、「田んぼ水族館」という田んぼを中心にした小さいながらもビオトープがあり、5年生になるそこで米作りをする。でも、今日きた6年生たちは、台風などのために去年稲を収穫できなかったそうで、小麦がそのかわりになったかと思うとうれしい。みんな、「これで何ができるのか」「パンがどれぐらいできるのか」に興味津々だった。
種を蒔いて、収穫して、それを自分で食べてみてはじめて、心とからだに残るものになる。
次回はパン作り、かな。
待ってます。熊っ子たち。
機械の説明。↑目の不自由な杉の郷の人のわきで手を貸す子供
麦わらベッドに全員乗ってポーズ。
収穫した袋を持ち上げてみる。「何キロあると思う?」この日の収穫は約70キロでした。
日時 平成17年6月8日
場所 熊野川町 敷屋小学校(今年度から廃校) 
参加者 熊野川小学校6年生児童と先生
杉の郷 利用者と職員 合計30人
 
刈った麦束を手に「イェーイ!」このあと、動けない脱穀機まで、軽トラで2回、積みきらない分はそれぞれが手に持って運ぶ。脱穀作業がまたおもしろい。子供たちに細かい指示をだしたわけじゃないのに、麦束を手渡す子、脱穀後のわらを運ぶ子、それを積み上げる子、とそれぞれ持ち場ができていた。ぼーっとしないでみんなそれぞれに積極的に参加するのに感心する。農作業体験のいいところは、子供たちに食べ物が命であることを感じてもらうことと同時に、大勢でひとつのことを手分けして協力して成し遂げる、という経験にあると思う。
鎌で手刈りするにはこの日は時間的に余裕が無かったので、バインダーで刈ることに。普通子供には危ないからと触らせないところなのだろうが、自分の蒔いた列を自分で機械で刈って貰った。緊張の面持ちだったがみんな難なくこなした。
「うわあっ」が第一声。課外授業に出る難しさから、結局種まき以来の来訪。写真で途中経過は送っていたけれど、あの種がもうこんなになったのか、という驚きがあったのだろう。「一粒出して、噛んでみて」。実の熟し具合を確認させるためだったが、子供たちは口々に「おいしいよこれ」といった。
11月に蒔いた小麦の収穫。今年は天候の不順等で全体的に豊作とはいえない出来の中で、この畑がなぜか最もよかった。種を蒔いた子供たちの元気と、3月のボランティアキャンプで丁寧に草取りしたのが効いたのだろう。数日前の別の畑の収穫作業で脱穀機のキャタピラが外れて移動できなくなり、刈った麦束を全部そこまで運ばなくてはならないというアクシデントも、子供たちにかかるとあっという間に楽しみに変わる。移動しない分一箇所にできる麦わらの山がベッドやトランポリンと化して、歓声が山さとにこだました。
麦わらトランポリン。投げる子、受けて積む子、わきをささえる子。
      
六月の共育学舎
実りの祝福!みんなで小麦の収穫
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